「総コレステロール」とは?

血液中のコレステロールをチェック

基準値 140〜199 r/dl

総コレステロールの異常に関連する病気・症状
■LDLコレステロール(総コレステロール)高値
高値:
高LDLコレステロール血症、ネフローゼ症候群、原発性胆汁性肝硬変など
■総コレステロール低値:
栄養吸収障害、甲状腺機能亢進症、下垂体機能低下症など

細胞膜・ホルモンなどの材料になるコレステロール

 コレステロール(LDL・HDL コレステロール)は細胞膜やホルモンの材料となるなど、健康維持に不可欠なものです。しかし、多すぎるとLDL コレステロールも過剰になり、動脈硬化を促進します。

豆知識LDLコレステロール/HDLコレステロール比にも要注意!

 悪玉のLDLコレステロールが高値の人は、これを下げることが大切です。しかし、動脈硬化を防ぐうえで重要なのは、LDLコレステロールと善玉のHDL コレステロールのバランス。LH比(=LDLコレステロール÷HDLコレステロール)が2.0以上になると動脈硬化が進行しやすいことがわかっています。
 LDLコレステロールを下げるとともにHDLコレステロールを増やし、バランス改善に努めましょう。

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